年下アメリカ人彼氏と国際恋愛中のアラフォー女子なみへい(@namilog_blog)です。
彼氏と喧嘩して彼が帰国する5日前の金曜日に私の家を出ていきました。
私は人間関係が面倒臭いと思ったら、相手を避ける傾向にあるので、
人生でここまで言い合いの喧嘩をしたのは初めて。
非常に疲れました。
良く言えば、喧嘩で言いたいことをぶつけ合えるほど関係を築けていた。
悪く言えば、感情的になり過ぎた。
こんな感じでしょうか。
前回のお話はコチラから
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アメリカ人彼氏と口論からの喧嘩別れVol.3
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揺れ動く気持ち
深夜に彼が家を出ていきました。
友人にアドバイスされていた通り、彼を追い出すことに成功。
基本的に人に優しすぎて彼氏を追い出すなんて到底無理と思っていたけど、
追い出すことができた達成感。
これでいいんだと必死に自分に言い聞かす。
なんてことをしでかしたんだという自分を責める気持ち。
この3つの気持ちが、エンドレスリピート。
本当につらい。
朝方まで寝付くことができなかったけど、
数時間で目が覚めて寝られない。
どうしたら良いかわからなくて、他に何も考えられなくって、ベッドからも起き上がれない。
ひたすらスマホの画面を眺めて時間が過ぎていきました。
苦しすぎた土曜日
このままスマホの画面を見ていてもどうにもならない。
それに彼は4日後にはアメリカに帰国してしまう。
これからどうするか、別れる別れないということよりも何よりも、
彼と会わないまま彼がアメリカに帰ってしまったら一生後悔する。
この強い思いが私を突き動かしました。
彼がどう思っていようと、どうにかして彼と会わねば。
でも別れたいと思っているかどうか、彼の気持ちを先に確認することも大事と思い彼にメッセージ。
7時間後に彼から返信。
この7時間がとても長く感じられた。
もしかしたら一生返信がないかもしれないという不安に押しつぶされて。
家でじっとしていたら不安で死んでしまうと思い、海外ドラマを見た。
→彼とよく見た海外ドラマ(modern family)で、喧嘩しても仲直りして良い関係を築いているカップルたちを見て涙。
英会話のレッスンを受ける。
→まさかの担当講師が彼の親友。何事もなかったかのように振舞うのが辛かった。
という彼のことを考えないようにする作戦がすべて裏目に。
そして不安で死にかけているときに彼からの返信。
そこで私は気付きました。
彼は日本でとても尊敬していた元上司(私の友人)が私に自分と別れるべきとアドバイスしたことがとてもショックだったことに、私はこの時に気付きました。
そして私が彼を深く深く傷つけてしまったことを。
職を転々としていた彼が、私の友人の会社で長く働けたのは、私の友人を尊敬し尊敬していたから。
私の友人は彼にとって元上司でもあり友人、人生の先輩であり、色んなことを相談していたようです。
私は安易に友人の発言を彼に伝えたことを後悔し、深く反省しました。
彼とのメッセージのやり取りをするうちにもう1つ気付いたことが。
何回もあなたはどうしたいのか?と聞いても「別れたい」というフレーズが出てこない。
私も彼のことを嫌いになったわけではない。
ただ、私がどれだけ傷ついたか、私がどう感じているか知って欲しかっただけ。
彼の気持ちと自分の気持ちに気付いたとたん、
「このまま会わないままだと一生後悔する」
から
「このまま別れたら一生後悔する」
に。
かなり彼は消耗していました。
これ以上ヨリを戻そうよ!的なことを言うと、本当に殻に閉じこもって出てこなくなってしまいそうな気がして、
これ以上苦しめたくないという気持ちもあり、彼との関係を諦めることにしました。
と彼への謝罪と感謝の気持ちをメッセージで伝えました。
もう涙が止まらない。
1年弱付き合ってもこんなあっさり人間関係って終わってしまうのか。
ああ、終わった。
これでもう返信はないだろう。
今日は土曜日。
週末に落ち込むだけ落ち込んで月曜日から切り替えないと、
仕事を乗り切れない。
と思い、ひたすら泣きました。
週末に涙を枯らしてやるというくらいの意気込みで泣いてやりました。
すると夜遅くにまさかの彼からの返信。
そんなこと言われたらやっぱり会いたくなる。
そして私たちは翌日の日曜日に思いがけず会うことになったのです。
日曜日の昼下がり
本当は一緒にオクトーバーフェストのイベントに行く予定だった日曜日。
本来なら今頃彼とイベントを楽しんでいたのになぁと、女々しさMAXで
河原でヌートリアや鳥を何時間も眺めていたところに彼から近くに着いたとのこと。
1日ぶりなのに土曜日が辛くて長くて、彼の顔を見るのがとても久しぶりに感じた。
会うまではちょっと緊張してたけど、実際に顔を見ると意外にフツウ。
昨日一昨日のやり取りはなんだったんだというくらい。
二人とも少し時間を置いて(といっても1日だけど)、頭を冷やせたのか、
お互いに顔を見て「このまま別れたくない」と思っていることがわかった。
私は絶対にお互いに気持ちがあるまま別れると後悔するという自信があったので、
ということで無事よりを戻しました。
それから彼は私たちの関係をより発展させて、遠距離を乗り越えて結婚する為にこんな提案をしてくれました。
- 週に1回はビデオ通話で話をする
- 彼がアメリカ帰国後にAA(Alcoholics Anonymous)に参加する
- すぐには無理だけど2人でMarrige Counselingに通う
彼はアルコールを飲み過ぎ、それが原因で鬱っぽくなったり、塞ぎ込むことがあるので、
自分のためにも私たちの関係の為にもアメリカに帰国したらまずアルコールの問題に向き合うとのことでした。
また連絡を取り合うことや、より関係を良いものにするために、カップルで受けるMarrige Counselingに通おうと提案してくれました。
私にはMarrige Counselingなるものが何かは良くわかりませんでしたが、ポジティブな提案をしてくれたので、
イエス!イエス!と受け入れました。
(死ぬほどややこしいカウンセリングだったらどうしよう・・・てか、結婚もしてないのに受けられるの?謎だらけ。)
教訓
今回彼と初めての喧嘩をして色々と気付きや学びがあったので共有したいと思います。
教訓
- お酒が入っているときに口論してはいけない
- 喧嘩になってしまったら意地を張らない
- 語学力は日々磨いておく
お酒を飲むと人間は感情的になり、強気になり、大袈裟になります。
もう喧嘩する要素しかありません。
お酒を飲んだ後の喧嘩はダメ、ゼッタイ。
別れに繋がる可能性が限りなく高くなります。
40年近く生きている私の経験では、感情的になって人と対峙して後悔しなかったことは人生で一度たりともありません。
そしてもし喧嘩になってしまったら、その彼とまだ関係を続けたいと思うのであれば、
意地を張ってはいけません。
例え完全に非があり、自分は悪くないと思っているとしても、
相手が何を考えているか100%わかることなんて無理です。
私も今回喧嘩した際に、彼が私が全く想定していなかったところで傷ついていたり、
私には些細なことだけど、その些細なことが許せなかった、
など思いもよらなかったことに彼がひっかかていたことに気付きました。
しょーもない意地を張って別れたり、ギクシャクするくらいだったら、
自分に1ミリも非がないと思っていても、
「こんな状況になってごめん」や「怒らせたみたいでごめん」と何かに理由をつけて謝るべきです。
先に謝るのと謝らないとは大違いです。
相手に謝られると、冷静になるものです。
そこからお互いどう思っているか、喧嘩の原因を明らかにして、
悪いことは悪かったと謝って関係を深めていくのが健全だし、建設的な喧嘩だなと改めて思いました。
そして最後は国際恋愛ならではの「語学」です。
私たちの場合は「英語」ですが、喧嘩になった時に、
より正確に自分がどう思っているか伝えることはとても重要です。
ニュアンスが伝わらず、相手に誤解を与えて、相手を傷つけたり、悲しませたり、怒らせたり・・・
喧嘩の時ほど、小さな誤解が別れのきっかけにさえなり得るので、
私も今回もっと英語力を磨かねばと思いました。
これが国際恋愛が難しいと言われる所以ですね。
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4回にわたり私たちの喧嘩別れ騒動を書いてまいりました。
「次」がないことを祈るのみです・・・