国際恋愛

国際恋愛のコレが気になる!外国人の彼氏と付き合うことになったワケ

年下アメリカ人彼氏と国際恋愛中のアラフォー女子なみへい(@namilog_blog)です。

彼氏がアメリカへ帰国し超遠距離恋愛となり、今までLINEをしていた時間をブログ記事の執筆に充てています。

最初は寂しかったけども、これはこれで生産的な平日の夜を過ごせているような気がしてきました。

今回は言葉の壁、遠距離の可能性、ただでさえ逃している婚期を更に逃しそうといった諸々の理由から、

外国人との交際はあり得ないと思っていた私がアメリカ人彼氏と付き合うことになった経緯を綴りました。

アメリカ人彼氏との出会い

アメリカ人彼氏との出会いはズバリ、

英会話学校

彼が私が通っている英会話学校の先生だったという至ってシンプルなものです。

旅先で会話を交わしたら仲良くなってだとか、バーで目が合ってビビビときた!といったロマンチックかつドラマチックな出会いを想像した皆さま、

芸のない出会い方で期待を裏切ってしまい申し訳ございません。

海外へ一人で旅に出る時や、一人で飲んでいる時、

外国人のイケメンと出会ってしまったらどうしようと妄想したことは数え切れませんが、

このかた20年、そんな出会いも出会いになりそうな気配にも一度も遭遇しておりません。

交際までの道のり

顔と名前を認知するまで

彼氏と出会ってからというか初めて見てから2年ほどは、お互い顔は知ってるけど名前は知らないといったレベル。

私は彼が教えているクラスをとっていなかったので、

すれ違う時に挨拶する以外で話したことはありませんでした。

その後、カリキュラムの編成が変わり、1年ほど彼に英語を教えてもらいました。

そこで彼の名前とアメリカ人であることを知りました。

フィーリングが合うというのでしょうか、会話のテンポも自分に合ってるし、心地よく冗談を言い合える。

授業はとてもわかりやすく、お気に入りの先生になりました。

なみへい
良い英語の先生。それ以上でもそれ以下でもないといった感じ。

お別れ

約1年ほど英語を教えてもらったのち、彼は他府県の学校へ転職することに。

その話を聞いた時にショックを受けたことを覚えています。

その時に気付いたんです。

彼の授業を受けた後は、気持ちが落ちているときでも明るい気持ちになっていることに。

まだまだコロナ禍であまり人と会うこともなく気持ちが塞ぎこんだりしていた時でも、

彼と話すことで自分のメンタルを保っていたことにその時に気付きました。

ただ、この時点では彼に恋心を抱いているというよりは、

自分が心地よく話せる人、元気づけてくれる人がいなくなるダメージを受けたといった感じでした。

彼の授業の終わりにちょっとしたプレゼントを渡しましたが、

次の授業が迫っていて時間がなかったうえに、

ひとりで勝手に感極まって言葉に詰まって「Thank you」すらも言えなかった自分が情けないのと、

これでもう一生会わないんだろうなという寂しさが込み上げてきて、

涙ぐみながら家に帰りました。

再会

プライベートでは一緒に遊んだこともなく、

出身の国も違えば、日本国内とはいえ遠くへ引っ越した彼とはもう一生会うことはないだろうと思っていたのですが、

再会の日は思いがけず最後にあった日から1か月も経たずにやってきました。

遠方へ引っ越した彼から思いがけず山の写真とメッセージが。

彼氏
今日、醤油を作りにお寺に行ってきた!

数往復しかメッセージのやりとりをしたことがないけど、

かなり前にLINEの連絡先を交換していたのです。

そして普段連絡を取り合っていなかったにもかかわらず、

突然の醤油づくり体験の報告に拍子抜けしながらも、

お互いに同じタイミングで新しい職場で働いていたので近況を報告していくうちに、

頻繁にメッセージを交換するようになっていきました。

そんな時、彼が前住んでいた家の引き渡しの為に、弾丸で私の住む町へ帰ってくることになり、

初めてプライベートでランチを食べました。

その後4か月にわたりほぼ毎日、メッセージで日々の出来事を報告したり、

愚痴をこぼし合ったりするようになりました。

付き合うまでの期間

頻繁にメッセージをやり取りするようになり、

これはどんな関係?と思うことが多くなり、

この頃から彼ともっといろんなことを共有したい、一緒にいたいと明確に自覚するようになりました。

外国人はまずナイ!と思っていたけど、

毎日話を聞いてくれて、励ましてくれて、冗談を言い合える。

大したことではないかもしれないけど、

私がパートナーに求めるのはこういった日々のコミュニケーションだったり精神的なつながりを感じられること。

なみへい
こんな私を精神的に満たしてくれる人がいるのであれば、国籍や人種なんて気にする必要がどこにあるの?

彼の存在が私のしょーもない持論を吹っ飛ばしてくれました。

とはいえ彼が住んでいるのは日本国内とはいえ遠く彼方。

もどかしい気持ちで日々過ごしていたところ、

夏休みに休暇をとって私の街に帰ってくることになり、4か月ぶりに会えることに。

1か月以上前から会う約束をして、それまでは本当に会えるのが楽しみでしょうがなくって、

早く時間よ過ぎろ!と日々祈ってました。

ただ早く会いたいという気持ちとは裏腹に、

彼は私のことを恋愛対象ではなく「ただのノリがいい仲の良い女友だち」と思っていたらどうしようと不安で仕方がなかったです。

「外国人=フレンドリー」という先入観と偏見から、

日本人より女友だちとの距離感が近いのでは?という思いが頭から離れませんでした。

「アメリカ人 付き合うまで」「アメリカ人 男女の友情」「国際恋愛 違い」

といったキーワードで検索しまくっていました。

そこで「デーティング」という海外の文化を知り、

複数人とデートしてもOKだとか、

二人で出掛けてキスしても交際していないということは往々にあるだとか、

不安に拍車をかける情報の数々に絶望していました。

交際開始

会う約束をしていた日は、ビーチに行く予定でしたが、

前日の時点であいにくの雨模様。

そんなやり取りをしているうちに、彼からこんなメッセージが。

彼氏
明日も会うけど、今夜僕の予定が終わってから22時頃になるけど少しでも会えない?

正直私は日付が変わる前に寝たい人なので、明日会うからいいやん、と最初断っていましたが、

どうしても、というので約束の日の前日の夜に4か月ぶりの再会を果たしました。

待ち合わせ場所に着くと、交差点の向こう側でピョンピョン跳ねながらこちらに向かって手を振っている彼を見て、

かわいすぎてどうしようもなくって、

惚れてまうやろ~!!!!!!!!

と心の中で絶叫しておりました。

とっくに惚れてましたけどね。

その日はコンビニで少しお酒を買って夜の公園でお喋りをして解散。

次の約束の日は、ビーチを諦め朝から集合してたこ焼きパーティ。

そこでよい雰囲気になったのですが、

海外の恋愛には日本にはない「デーティング」というステージがあるという浅い知識をネットでゲットしていた私。

ご存知の通り日本は告白文化で、「付き合ってください」とどちらかが告白し、イエスかノーで答えることで、

カップル成立か否か、白黒つけられる。

ただこの告白文化は日本独自の文化のようで(カルチャーショック!)、

海外には付き合う前段階のお試し期間が存在し、この間はカップルと同じことをするけども、

正式には付き合っておらず、ガールフレンド×ボーイフレンドではないそう。

更にはこのお試し期間は、複数人と同時並行してOKというのだからビックリ。

日本でこんなことしたら、異性だけではなく同性からの信用も失います。

私は期待させるだけさせておいて奈落の底に落とされるようなリスクのあるデーティング状態だけは避けたかった。

遠距離でもあるから直接会ったこの機会に白黒つけてしまいたかった。

そこで良い雰囲気になった時に伝えました。

なみへい
これってどんな関係?私はちゃんとしたお付き合いをしたい
もっと時間をかけてお互いのことを知って付き合いたい
彼氏
なみへい
じゃあ付き合ってからもっとお互いを知っていったらいいんじゃない?

こんな感じのやり取りをして、途中デーティングに持ち込まれそうな場面もありましたが、

畳みかけるようにして正式交際に持ち込みました。

(英語でこのシリアスかつセンシティブな会話をするのは難しかった・・・)

その後は、付き合う上でされたら嫌なことなどを共有し、交際のルールをいくつか話し合って決めました。

具体的にはこんな感じです。

  • 会う頻度(遠距離でも月1回会うことを目標に設定)
  • 遠距離かつ言葉の問題があるから少しでも嫌だと思うことがあれば伝えること
  • 何かあればちゃんと話し合いをすること

色々事件はありましたが、なんとか交際10か月を迎えることができました。

私が外国人の彼氏と付き合うことになったワケ

ここまで読んでいただいておわかりのとおり、私が外国人の彼氏と付き合ったわけは、

好きになった人がたまたま外国人だった

ということです。

国籍、人種が変わろうとも、恋愛は人と人との人間関係。

好きになるのに言葉も国も関係ないということを身をもって経験しました。

10か月付き合ってみて思うことは、相手が外国人であっても日本人と付き合うのと大した違いはありません。

人間関係に関しては、相手が外国人だろうがなかろうがすべては相手の性格や個性次第。

遠距離のリスクが高く、その遠距離になった時に話し合わなければならないことが多いという側面はありますが、

少なからず同じ日本人であってもこの遠距離リスクはゼロではないですから。

なので、好きになったお相手が外国人でいろんなリスクを考えるよりも、外国人ということを意識せずに恋愛すべきだと思います。

私の場合は、外国人は苦労が多そうだし、英語力もイマイチだし、国際恋愛なんて私の人生において無縁と思っていましたが、

始めてみると拍子抜けするくらい普通でした。

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